働き方

建設会社の中高年社畜上司に気を付けるべき理由とその対処方法について (逃げるが勝ち)

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ひと昔はモーレツサラリーマンと言われるような24時間会社に尽くす人が大勢いましたね~
今はそこまで多くないけど見かけたら近寄らない方が身のためじゃ!
ウチにもいます!!そんなモーレツサラリーマンを見かけたらご注意ください!

目次

さらば昭和の社畜サラリーマン

『きいろ~と~く~ろは ゆ~うきのしるし にじゅ~よじかん~たたか~えますか~? びじねすま~ん びじねすま~ん ジャパニ~イズ びじねすま~ん』ってCMが流れていたのは20年以上も昔のこと。それでも知ってる人は多いハズ。当時の日本はバブル真っ只中。「エコノミックアニマル」と海外で揶揄されるほどの日本人の労働時間の長さは指摘されていました。一説ではこのCMが企業のブラック化を助長したとか…?! 当時はブラック企業、社畜という言葉もなかったし、そもそも会社のためにそれこそ24時間でも働く、そして働きに応じて(時にはそれ以上の)給料が貰えた時代でもありました。上司の命令は絶対だったし、その命令に背いて働き方を改革するなんて意識も希薄な異常な時代だったとも言えるでしょう。

あれから30年弱。平成生まれの若い人はこのCMの存在自体も知らない世の中になりました。世間ではブラック企業が問題視され、うつや自殺に発展するケースがマスコミに取り沙汰され政府も働き方改革に乗り出しました。世の中良い方向に向かっている…と思いきや、このリゲインのCMを地で行く上司、同僚に出くわして困った… という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

50代手前のリゲイン世代にモーレツサラリーマンが多いですのでご注意ください!

昔はみんなモーレツ(社畜)サラリーマンだった?!

あのCMが流れていたのは平成元年だそうです。まさにバブル真っ只中。働き盛りのビジネスマンが海外出張に飛び立つシーンなどは、当時グローバル戦略を掲げる企業のイメージにもピッタリ。働けば働くほど給料も上がり豊かな生活が永遠と続くと皆が信じ切っていた時代でした。このCMと自分をシンクロさせて仕事に励んでいたサラリーマンも多かったことでしょう。実際、CDの売り上げもうなぎ上り。カラオケで酔っ払いながら歌っているサラリーマン姿もブラウン管に度々登場していました。

そう。昔はみんなモーレツ社畜サラリーマンだったのです。

今の時代は働いてもそんなに給料上がらないから何事もホドホドが一番ですね。。。

45~50歳の管理職上司を持つあなたへ

今、45~50歳の上司を持つあなたに聞きます。あなたの上司はこのCMに感化された働き方を今でも続けていませんか?もしくはオレの若い頃は…というお決まりのフレーズの中から当時のCMを少しでも懐かしむニュアンスを感じ取ることができますか? 少しでもあなたの上司がそのような感覚を持って仕事をしているとしたら要注意です。若い頃に身につけた(洗脳された)ビジネス感覚は簡単には変わりません。

仕事好きとワーカホリック(モーレツ社畜サラリーマン)は別物と考えて接した方が良いでしょう。

今、45~50歳でそれなりの立場にいる上司、つまり会社の幹部候補になっている管理職上司はその上の上司(つまり現在の会社幹部)から評価されているケースが殆んどです。会社経営なんて所詮そんなもんでしょう。要は気に入った部下を次の幹部に引き上げるという未来が待っています。バリバリとモーレツ社畜サラリーマンとして働いてきて会社幹部に気に入られて育ってきた45~50歳の管理職上司が今後仕事の進め方を(いい方向に)変える可能性は極めて低いと考えるのが妥当です。なぜなら彼らは自分がこれまでやってきたことを否定する機会に恵まれていないから… 残念ながらこれが現実です。

そう言われてみれば○○部の△△先輩、会社に泊まり込んで仕事してたらしいな。。。

昭和のサラリーマン上司とお別れしよう

残念ながらモーレツ社畜サラリーマンの下で働く不幸を背負わされたあなたへの助言は2つしかありません。

数年ガマンする

建設会社で働くあなたの場合、その上司の元で残りの会社人生を全うするという状況はあまりないと思います。現場であれば完工後は別の現場で別の上司のもとで働くことになるのが通常でしょう。支店、本社に勤務していたとしても数年で上司は変わるはずです。数年の辛抱としてガマンするというのが一般的な解決策です。(解決策になってないか…?!)  要は時が来るのを待つ、ということになります。

近寄らないのがイチバン!数年我慢しよう!

自分から環境を変える

あなたの会社の規模がさほど大きくなく、もしくは望んでいないにも関わらずあなたが上司から気に入られてしまった、なんて時には今後も同じ上司のもとでのサラリーマン生活が続くことが考えられます。こんな時、待っていても何も状況は変わらないでしょう。時には更に上の上司に相談することも必要になるかも知れません。とにかく自分から何かしらのアクションを起こして環境を変える努力をすることが必要になります。転職するのも一手です。

どうにもならないときには自分から環境を変えるのも手!

今後のサラリーマンとしての働き方について

平成も終わろうとしていますが残念ながらバブルの後遺症(社畜サラリーマンの育成と会社幹部層への昇進)は100%避けることは不可能といえるでしょう。働き方改革とスローガンを掲げつつも、心の中では「オレの若い頃は…(今の若い奴らと違ってもっと頑張ってた…云々)」と講釈を垂れる上司では本質的なものは変わりません。残念ですが…

今後10年すればもうチョット変わっているかも知れません。でもどれくらい変わるかはわかりませんね、正直なところ…

待てますか?あと10年???

あなたの人生そんなに悠長に構えていられるほど長くはありません。お子さんも成長しますし、家のローンもあるでしょう。奥さん(旦那さん)との関係も今のままで10年待ちますか??

待てる人は待つか? 待てなくて自ら環境を変える努力をするか?

あなた次第です。

もうあんな上司の下で働きたくない!
それなら自分で環境を変えるのが一番じゃ!

自ら環境を変える努力をする方はコチラ

 

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